血液・腫瘍内科について

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教授あいさつ

「疾患」ではなく「患者さん」を診療することで、医師としてのさらなる成長を目指します。

久留米大学 血液・腫瘍内科は、2005年末に設立され今年で9年目となる若い教室です。
初代教授 岡村孝先生を始めとする教室員の尽力で、臨床、研究、教育において、筑後地区で確固たる地位を占めるまでに発展してきました。
私は、2009年から久留米大学に勤務し2014年、主任教授に就任しました。
当教室を、飛躍させるために全力を尽くす所存です。

私が医学部を卒業した1988年から、血液内科領域の治療は大きく進歩し、薬剤治療のみならず、造血幹細胞移植はごく普通の医療として、定着しています。教室でも年間40-50症例の移植、つまり約 週に一回のペースで移植を行っています。白血病細胞は採血という容易な手段で研究用の試料を得ることが出来るので病態の解明が進み、分子標的薬が最も進歩している分野です。多くの患者さんが治療の恩恵を享受することが出来るようになりました。

多くの白血病患者さんを治すこと出来るようになり、病気に苦しむ患者さんを治したいという気持ちで医者になった私にとって、血液内科は、責任は重く、かつやりがいのある分野です。一方、単に病気の治療をするだけは患者さんに最良の医療を提供することは出来ません。一人一人異なる患者さんの病状、社会的背景などに配慮しつつ、患者さん本位で最善の医療を行い、患者さんおよびその家族から信頼かつ尊敬される、確固たる信念を持つ医師を理想と考えています。

私は、内科領域では、初期研修終了後の医者は全て対等と考え、教室員の教育のあたり、指導しつつも負けたくない という気持ちを常に持っています。教室としては、一般内科医としての素養、血液内科医としての専門性、腫瘍内科医としての専門性をもつ医師を輩出したい、そして教室員には、患者さんを丁寧に診療することで生じる臨床的な疑問に答える研究を遂行できる医師に成長して欲しいと願っています。血液疾患だけでなく併存疾患、合併症の治療を通して、疾患ではなく患者さんを診療することで、優秀な内科医として成長することが可能になると確信しています。

当教室は、血液内科全般の診療を行っており、造血器悪性腫瘍に対する化学療法、再生不良性貧血などの骨髄不全症候群、血栓止血異常、不明熱、などの診療、および造血幹細胞移植を行っています。今後、腫瘍内科としての診療も、久留米大学の他科と協力しながら、拡大する予定です。

患者さんを治療する喜び、病気に打ち克つことが出来ない悔しさ、医学的疑問を解決する快感、を実感でき充実した医師生活を全ての教室員が送れる、明るく朗らかな教室を目指しています。

2014年7月16日

久留米大学医学部 内科学講座 血液・腫瘍内科部門 主任教授 長藤 宏司
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